大人ニキビはどこにできやすい？
顔の下半分（口の周りやあご、フェイスライン）にできやすいのが、大人ニキビ（20〜30代の女性）の特徴です。 また意外にも背中や胸元などのボディにできたにきびに悩んでいる人も多いようです。
背中などにできるにきびについても、ちょっとした原因があります。 詳しいことは、あとで説明していますので、このまま順番に読み進めてみてください。
あなたのにきびは、どのゾーンにある？
にきびは、できる場所によってちょっとした特徴があります。 なぜ自分のにきびがその場所にできるのか？しっかりと把握することで大切です。 そして何が原因なのかを突き止めましょう。
- おでこ・こめかみ
- ここに出来るにきびは過剰な皮脂が原因です。皮脂分泌の盛んな思春期に出来やすい部分です。 大人ニキビがおでこ・こめかみにできる人は、ホルモンバランスが乱れてしまい、皮脂量調節ができなくなっているのかもしれません。
- 鼻・小鼻
顔の中で一番皮脂分泌の多いのが鼻・小鼻です。 鼻自体の凹凸や、意外に細かい部分なのでクレンジングや洗顔がしにくく、皮脂や汚れをキレイに落とせないのが原因です。 この部分は、より丁寧に洗顔することを心がけましょう。
- 頬
月経前などでホルモンバランスが乱れたり、ストレスなどが原因となってにきびができやすい部分です。 頬は、おでこや鼻とは違い、皮脂分泌が活発ではないため、逆に洗顔のしすぎによる肌の乾燥が大人ニキビを招くと言われています。
- 口の周り・あご
ストレスによるホルモンバランスの崩れ、自律神経の乱れ、胃腸不良などが主な原因です。 Tゾーンよりも原因が複雑なのが厄介です。 大人ニキビは、この部分（口の周りやあご）にもっともできやすいようです。
- 背中・胸元
背中や胸元は、元々皮脂の分泌量が多い場所です。 そのうえ衣類で密閉されているので、意外にもにきびのできやすい箇所です。 入浴時に落ちしきれないまま残ってしまったシャンプーなどが、ニキビを悪化させることがあるので注意が必要です。
